脳卒中の再生医療

脳梗塞の再生医療は着実に進んでいて、臨床試験でも麻痺の回復が可能だというところに来ています。まだ一般的には利用することはできませんが、今後数年の間には、再生医療の技術によって脳梗塞の後遺症治療が行えるようになるのではないかと予想されています。

 

今のところは、再生医療の治験を受けるしかない状況ではありますが、もしも治験を希望するのであれば、札幌医科大学での参加基準は、脳梗塞と診断されており、20〜79歳までで、現在入院中で発症後20日をめどに札幌医科大学付属病院へ転院できるなどの条件が必要となっていますので申しこんでみると良いでしょう。今のところ、脳梗塞に対してであり、脳出血には適応されてはいないようです。脳出血の場合、重度の意識障害が出現することがありますし、意識障害がある場合も上記の治験には参加できないようです。

 

ただ、海外では脳出血に対しても再生医療の研究が行われているようです。慢性期の脳卒中患者だとしても対象となるようですので、日本では難しいという場合でも海外では治療を受けることができる可能性があります。

 

治験ですので、必ずしも成功するとは限りませんが、治療費を抑えつつ最先端の治療を受けることができる可能性があります。いろんなハードルはあるかもしれませんが、条件が合うなら考えてみてもいいかもしれません。脳卒中はまだ完治が難しい病気ですから、後遺症のリスクを減らしてくれる再生医療はリスクはあっても非常に魅力的ではないかと思います。